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日々耳にしていても実は知らないことばかり。2019/8/30
もう半世紀以上生きているわけですが、日常的に耳にしていたも実はよく知らないことだらけと思う今日この頃。
というお話しを。
先週は、とてもひどい雨続きで気持ちが萎える一週間でした。
火曜の朝は土砂降りの中歩かなきゃいけなくて、ズボンはびしょびしょ、靴はぐちょぐちょで
心折れて「もう帰りてー!」と思いながらの一日でした。
思い返してみると、年々こんな風に短期間に一気に雨が降るという現象が多くなってきているようで
その度に毎年悲惨な災害が起こっているように思います。
それで、本当にそうなのかちょっと調べてみました、知らないもので・・・・。
『1985年までの10年間』と『最近の10年間』を比べると、1時間に50ミリ以上の雨は4割近く増加。
1時間に80ミリ以上の雨も6割近く増えたそうです。
●気象庁WEBサイトより引用
原因は、やっぱりみなさんが思うように地球温暖化が大きく影響しているというのが一般的な解釈ですが。
合衆国のトランプ大統領みたいに頑として地球温暖化は認めていない人もいるから、なんともかんともですが。
地球温暖化という、そのメカニズムも詳しく説明できるほどわからないのですが、
その前に、先に書いたように1時間50ミリとか80ミリとか言われてもピンと来ませんよね。
どういう測り方しているか知っていますか。
自分は、もちろん知りません。だから調べてみました。
答えは・・・・
●雨量計と測り方(WEBサイト「科学のあゆみ」より引用)
ふつう、いちばんよく用いられている雨量計は雨がうける口の直径が20センチで、
ふちは刃物のように、うすくなっています。
この雨量計は地面を少し掘って埋めますが、雨のうけ口は地面から20~30センチくらい、出るように据え付けます。
雨量計のまわりの地面には、短い芝生を植えるのがいちばんよく細かい砂をしくのもよいことです。
降ってきた雨は、口から入って、中にあるろうとを通って、貯水瓶の中に入ります。
雨量を測るときには、この瓶を取り出して、雨水を雨量ますにうつし、雨量を測ります。
雨量ますには、雨量がミリですぐにあわせるように、特別な目盛りがしてあります。
雨量ますの中の水の高さをよむときには温度計の目もりをよむときと同じような注意が必要です。
なんだそうです。
う~ん、分かるようなわからんような・・・・。
そこで、どれくらいが大雨なのか、これも調べてみました。
●雨の強さと降り方(気象庁のWEBサイトより引用)
いやいや、1時間に50ミリとか80ミリって等でもないじゃないですか!
しかし、まずはこの表なりが周知されてなければ伝わらないんじゃないかという気もしますが。
知ってる人は知ってる(当たり前)ですけどね。
これからも、突然の豪雨はいつ来るかもしれません。知らなかった人は天気予報を見るとき、聞くときの参考にしてみてください。
それでは、Sでした。