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オスとメスのイチョウの木2018/12/10
早いもので今年も残すところ後 数週間になってしまいました。
最近は少し冷え込んできたものの昨年に比べると随分暖かく感じます。
会社近くの街路樹のイチョウも葉が落ちているものの
頑張って残ってる葉も多く黄金の輝きを楽しませてくれています。
ただ、近くを歩くと…あのクサ?イ臭いが漂ってきたりしますよね。
そう!誰もが知っている秋の味覚「ギンナン」です。
炒っても揚げても塩をまぶして食べるとじつに酒のつまみとしても美味い!
ところで皆さん!(ご存知の方も多いとは思いますが)
イチョウの木に雄(オス)と雌(メス)があるのをご存知ですか?
あるんですよ!オスの木とメスの木。
イチョウ(銀杏)はそもそも裸子植物でオスの木の花粉が風に乗って
メスの木の雌花に着き受粉するとあの臭い「ギンナン」がなるそうです。
その距離!約1kmほど離れていても花粉は風にのって行くそうですよ。
だから近くにイチョウの木が見えなくても「ギンナン」がなるんですね。
私たちが実と呼んでる「ギンナン」は本当は実ではなく種子らしいです。
「ギンナン」はメスの木にしかならないので
もし近くにあの独特な匂いを放つ「ギンナン」が落ちていたら
その木はメスの木ということです。
今度からオスの木!メスの木!と判別して歩くのも楽しいかも?です。
葉の形でも判別できる!とも言われてますがこれには根拠がないそうですよ。
私は紅葉が好きで見頃の時期になると情報を集めてあちこち出かけますが
見頃を過ぎて落ち葉になっていてもそれはそれで
落ち葉のじゅうたんをサクサク音を立てて歩くのも風情があるものです。
これから年末にかけ寒さも厳しくなりそうです
お風邪などひかれませんようお気をつけてください。
では、忘年会シーズン…胃腸を大切に!笑(T.K)