モータースポーツ2008/10/27

Category：Private

秋の足音が次第に大きくなる今日このごろ、みなさまいかがお過ごしでょう？
ひさしぶりの登場、クリエイティブ部Nです。
秋と言えば、食欲の秋、勉学の秋？、そしてスポーツの秋です。
今日お話するのは、数年前から僕がやっているスポーツ、
と言ってもおそらく皆さんが想像するスポーツと少し違うのですが…
「モータースポーツ」についてのお話です。
この時点で「興味無し」と思ったPCの前のそこのあなた!
そう言わずに、少しだけ耳を傾けてください。
そもそも、自家用車でレースするなんて言うと、
公道で夜な夜な峠をかっ飛ばす走り屋的なイメージを持つ方も
多くいるのですが、実際は日本自動車連盟(JAFですね)が発行する、
モータースポーツライセンスを取得して、近場のサーキットで、
楽しくドライブしましょう!というのが主な趣旨です
(少し安心しました？)。

ライセンスの取得方法は↓
http://www.jaf.or.jp/msports/index.htmに詳しく載っているので、省かせてもらいますが、
18歳以上でJAFの会員であれば簡単な講習と走行で
国内B・A級は簡単に取れます。
(簡単といえど国内B・A級からステップアップすれば
果ては全世界で22名のスーパーライセンス、F1までつながる凄いやつ)
実際僕が取りに行った時にも22歳の若い女性が軽自動車で走ってたり、
60代ぐらいのご夫婦が参加されてたりと、
一般的なイメージと異なるとても間口の広～いスポーツなのです。
さて、では実際にサーキットを走るににはどうすれば良いか？
まずは、前記したように
JAFが毎月行うライセンス講習会(国内B級からスタート)を受講しましょう。
そして…ヘルメット・グローブ・レージングスーツなど一通り揃えたら、
お近くのサーキット(例えばhttp://www.autopolis.jp/) で
サーキット専用ライセンス(走行許可証のようなもの) 講習会を受ければ、
もう後はアクセル踏むだけ!
軋むタイヤ、叫ぶエンジン、
そして公道では決して体験出来ない魅惑の速度(体験で237Km)、
運転のスキルアップだけでなく日々のストレス発散に最適です。

普通の車で大丈夫？っと疑問をお持ちの方、大丈夫です。
日常メンテナンスレベルできちんと整備していれば
軽トラからスーパーカーまでなんでも走る事ができます。

慣れたらやった方が良い事を上げると…
◎一般道よりスピードが高いので、スピードリミッターは外しましょう
(ちなみに合法です)。
輸入車に乗られてる方は関係ないのですが、
国産の車は180Km(軽自動車は140Km)しか出ない仕組みになっていますので
これを潔く取っ払います。

◎油温計／水温計の追加。
これは、純正のメーターでは正確な温度が読めない為。
サーキットを連続走行すると水温も油温も
あっというまにもの凄い温度になります、
気にせず走り続けるとオーバーヒートしかねません。
(冷却系の強化など、なにも施してない状態で走ると
だいたい、3～４周が限度)

◎最後にブレーキパッドの交換
これは、速度が高い分止める力も必要という意味もありますが、
動作温度が一般道と異なるので、
高温でもちゃんと止めれるブレーキが必要です。
他にも書き出すとキリがないのでこのへんでやめますが、
走り出してみるとテレビのなかだけだったモータースポーツの世界が
とても身近で、安全、で親しみやすいスポーツになるはずです。
この秋、みなさんも新しい非日常な世界に足を踏み出してみませんか？

公道では超がつくほど安全運転の
株式会社エーワン クリエイティブ部Nでした。