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ゲゲゲの独身2010/11/12
Category:Private
みなさんこんにちは。
カラダの冬支度が着々と進んでいる、営業部Oです。
以前もこのブログで語らせていただいたように、
私はエーワンきっての朝ドラ通です。
朝ドラに興味のない方でも、さすがに聞いたことはあるのではないかと思われる
「ゲゲゲの女房」。
もちのろん、毎朝はまって観ていました。
残念ながら、9月で最終回を迎え、寂しい思いをしていますが、
まさか、世間でここまで「ゲゲゲブーム」が巻き起ころうとは、
やはり、水木しげる大先生の偉大さを感じます。
ドラマの視聴率がよかったのは、主演の二人が既に知名度があったことと、
今までのような、主人公が夢に向かって暑苦しいほどに頑張る!といったものではなく、
旦那さんのために健気に頑張る、といった感じが世の女性に共感を呼んだとのこと。
でも、こんなブームになる前から、
実はワタシ、水木しげるのちょっとしたファンでして。
子供のころから、鬼太郎や目玉親父の誕生秘話は知っていたし、
福岡市民会館で開催された「水木しげる展」にはもちろん行ったし、
パソコンのタイピングソフトだって、「ゲゲゲの鬼太郎」なんです。
(難しい漢字の妖怪がいっぱいでてきて、まず漢字が読めずにタイピングは上達せず。)
それに、幽霊は嫌いだけど、妖怪は好き。
妖怪は、人間を反映した、人間が創り出した産物だと思うんですよね。
人間味があって、おもしろい妖怪がたくさんいます。
(水木さん関係ないけど、「妖怪大戦争」って映画がおもしろいです。)
ちなみに、ぬりかべの出身地は福岡です。
だから、こんなに水木しげるがクローズアップされ、
テレビなんかでもたくさん特集されて、
なんだか嬉しかったですね。
いま一番行ってみたいのはミーハーにも
水木しげるの出身地、境港の「水木しげるロード」。
妖怪の石像が並ぶその道は、そもそも町おこしの一環でできたそう。
町の中心部一帯を妖怪だらけにすることに反対する住民を説得し
町おこしに奮闘した市の職員たちのドラマと、
それに協力し、無償で妖怪の石像のプロデュースをした水木しげる。
ステキです。
やるな、ゲゲ。
(ゲゲは、子供の頃「しげる」と発音できずに「げげる」と言っていたため付いた愛称。
ゲゲゲの鬼太郎は実は、最初は「墓場鬼太郎」だったのですが、名前が悪いとアニメ化に向けてスポンサーが付かず
愛称のゲゲから、「ゲゲゲの鬼太郎」になったらしい。)
ブームが去ったころに、行ってみたいです。
そんなわけで、
毎朝向井くんをテレビで見れなくなって寂しい思いをしていましたが、
今は毎朝「てっぱん」の駅伝くんで、ポッカリ空いた心を埋めている営業部Oでした。